理学療法士は病気やケガについて予防的な関わりを行います

痛みやケガからの回復、とくに身体動作の改善を運動療法や物理療法を用いて支援するのが理学療法士です。私たちは、それらの知識や技術を予防的に活用していくことで社会に貢献し、人々の暮らしがより安全で快適で、健康的なものであるようにと願っています。

私たちはみな24時間、自分の体と共に在ります。自分の体を良くするも悪くするのも、私たちが普段あたりまえに行っている暮らしの「動作」や生活環境であることを、多くの患者さんを見てくるなかで実感しています。

つまり、本当に健康づくりを行い、ケガや病気の予防に取り組みたいと願う人にとって、生活「動作」の改善は重要かつ、避けて通れないも課題なのです。ですから、根本から人の暮らしを健康に、改善に導きたいと願う私たちは、生活「動作」に着目するのです。私たちは福井のヘルスケア産業支援、労災防止と産業保健、地域の健康づくりをサポートします。引き続き、さまざまな関係機関と協力しながら研究と情報発信を行ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。